激突 美容部員

先日の出来事。

 

森住はPU活動を半年近く休んでいたわけだが、

とりわけアポとなると、そのブランクはさらに長かった。

 

約9か月ぶりのアポ。

 

相手は少し前に連れ出した33歳の美容部員。

 

高身長で頭が良さそうな美人で、森住のタイプの女性だ。

 

 

連れ出し時は食いつきも良かったのだが、

終盤は安定の既婚バレ。

 

彼氏の欲しい33歳女性としては、

森住は優良物件とは言えない。

 

 

アポを迎える当日、

かなり体が緊張して、気持ちが悪くなってきた。

 

久しぶりということもあり、

緊張しているのだろうと感じる。

 

最近寝つきも悪い。ここのところ、この日のアポのことばかり考えていた。

 

 

これは一般的にいってよくないことだと思う。

 

メンタルが通常でないわけで、

これから戦う者としてはいかがなものか。

 

しかし、逃げずに何が何でもギラつくことから逃げないようにしよう

と心に決める。

 

そして、その時を迎えた。

 

 

1件目、すし屋のカウンターでアポ。

 

ここでの目標はより和むこと

恋愛トークを行い2件目につなげることだ。

 

話すとやはり、スイングする。

 

この辺りは経験豊富な30代の魅力だ。

 

こちらにもうまく話を合わせてくれる。

 

しかし、自己開示のトーク「自分史開示」の際、

ドン引きされてしまうw

 

この後2件目でもドン引きされるのだが、

振り返ればこの時すでにドン引きされていた。

 

トークも手詰まりになり、

1時間で2件目を打診。

 

ついてくるとの事だ。

 

続いて、2件目 場所はバーのカウンターだ。

 

ここでの目標はエロトークを行うことで、

ベッドへの移行をスムーズにすること。

 

ボディタッチはしたい。

 

ハンドテストはOK

タッチに関しては、耳、髪、顔、肩と触れていく。

 

今思えば少し触りすぎた。

 

 

2件目では、後半から向こうが自分のことを話してきた。

 

今思えば、信頼関係が築けたのだと思う。

 

ここで話を掘り下げるべきだったかもしれない。

 

なかなか経験豊富でいろいろな恋愛談を聞けた。

 

恋愛トークの詳細が全く出てこなかった1件目と比べると大きな進歩。

 

 

先の説明にあったドン引きはされるが、相手は帰らない。

 

PUの世界では、

「相手の言葉ではなく、行動を見ろ」

という有難い先人の教えがある。

 

それでいけば、向こうは俺の方に食いついているのではないか?

 

しかし、相手に仕事場から連絡があり、

バーも2時間制との事で時間切れ。

 

路上を二人で歩く中、キスを狙う。

 

しかし、避けられる。

場所が悪い、雰囲気を作ってあげないと失礼だった。

 

最後はハグして別れるも

 

「ガリガリだね」

 

との厳しいコメント。

 

 

まあ現実は厳しい。

 

これが実力だ。

 

森住的にはお気に入りだった事もあり、

感情も入っていた。

それだけにダメージは残っている。

 

PUAとしてはそれではダメかもしれないが、

胸が熱くなる想いはPUでしか味わえない。

 

 

もう一度彼女に会えるかはわからない。

 

甘酸っぱい夏の終わりだった。